-
ご挨拶
-
創設以来初のECサイトオープン・その理由
-
MASTER 8 JAPANの立ち上げまで
-
MASTER 8 JAPAN の由来
ご挨拶
はじめまして。私たちは日本国内で恐らく唯一のギターピック専業会社”池田工業株式会社”のファクトリーブランド”MASTER 8 JAPAN(マスターエイトジャパン)”の運営チームです。このブログでは、ユーザーのみなさんがギターピックを選ぶ際の有益な情報を公開していけたらと思っております。永い永いギターピック探しの旅。その途中のガイドブックやオアシスの様な存在になれたらと思っています。どうぞお見知り置き頂けたらと思っています。
創設以来初のECサイトオープン・その理由
この度、オフィシャルウェブサイトをリニューアルしました。そして、2016年の創設以来初めて自社運営の通販サイトをオープンする運びとなりました。オープンした主な理由は、越境機能で世界中のユーザーに私たちの製品をお届けすることにあります。
現在、アジア・欧米を始めパートナーシップを結んでいるディーラーに協力頂き、各国での流通を行っています。しかしながら世界は広く、もっとたくさんのユーザーに知ってもらえたらと考えています。Instagramを始めとしたSNSでは流通していないはずの国々の方からの多くの反応を頂くことがものの、全てに対応出来ず、居た堪れない状況が続いていました。
そこで、このオフィシャルECサイトを軸とし、まだ出会っていない国々のユーザーやパートナーとなる世界中のディーラーとの出会いを求め見聞を広げたいと思っています。
MASTER 8 JAPAN 立ち上げまで
今回は私たちと初めて出会ってくれたあなたへ、私たちがどんなチームでどんな活動を行っているかご説明したいと思います。
遡ること1967年、名水どころとして知られる岐阜県郡上市にてMASTER 8 JAPANの母体である「池田工業株式会社」が創業されました。創業当時、先代・池田正夫氏は造花職人を生業としていましたが、造花の素材がセルロースであること・花びらとピックの形状が似ていることなどからギターピック生産に転向。MASTER 8 のエンブレムが花の形をしているのはその歴史からインスピレーションを受けています。
1970年以降のバンドブームも相まって、数々の有名ギターメーカーからのOEMを引き受ける形となります。現・会長の池田俊雄氏の代となり、ピック専業メーカーとして国内外により周知を広め、世界中からオファーを受けてピックを生産しています。2015年により自由な発想での製品展開を目指し、創業以来初となる自社ブランド「MASTER 8 JAPAN」の立ち上げ準備を開始します。
MASTER 8 JAPAN の由来
様々な候補から、長い時間を掛けて、MASTER 8 と言う名前が選ばれました。弦楽器を愛するみなさんの新しいベーシックとなれる様、下記の思いを名前に詰め込みました。そしてエンブレムロゴには創業からの歴史をグラフィックで表しています。
《MASTER》
長年培ってきたピック・弦楽器の精通者
《 8 》
【オクターブ】音楽家には切り離せない 8 音階
【酸素<元素番号 8>】私たち人間にとっての酸素の様に、ギタリスト / ベーシストにとって無くてはならない存在
【八】古来より末広がりで縁起が良く幸運とされる意味。
IKEDA PICKS本社所在地である郡上八幡の”八”。
《JAPAN》
MADE IN JAPANである証としての”JAPAN”
創業者・池田正夫氏が創業以前に造花製作を行っていた事が切っ掛けでギターピック製造を始めた経緯からメインエンブレムは『花』をモチーフとしており、イギリス先住民ケルト族のケルティックタトゥーにインスピレーションを受け、洋とも和とも取れる中性的な印象に落とし込んでいる。先代の思いを受け継いだデザインは、製品開発に掛けた歴史と意思を受け継いだ事の表れでもある。グラフィックデザイナー 様々なバンドのアートワークを手掛ける岸浩司氏(https://www.instagram.com/kishi_kouji/)に依頼。
以上、が簡単ではありますが私たちの活動の基礎をご紹介しました。
今後も不定期ではありますが、ギターピックに関する情報を発信してまいります。どうぞお見知り置きくださいませ。